四輪車部品製作 Auto parts

「加工材料の表面全体又は部分の表面硬化を目的とするもので、浸炭剤の中で、加工材料をAc3変態点以上の適当な温度で適当な時間加熱表面層の炭素濃度を高めた後、焼入焼戻しを行なう処理。浸炭窒化の場合には、炭素濃度とともに窒素濃度も高める。」(JIS B 6914)
浸炭の方法としては、1.固体浸炭 2.液体浸炭 3.ガス浸炭 4.真空浸炭 がある。弊社の場合は滴注式ガス浸炭を行なっている。

二輪車部品製作 Motorcycle parts

「加工材料の耐磨耗性、耐焼付性、耐疲労性などを向上させることを目的とする表面硬化処理方法で、適当な温度で適当な時間加熱し、加工材料の表面全体又は部分的に、窒素又は窒素及び炭素を同時に拡散させ、窒化層を形成させる熱処理。

産業用ロボット部品 Robot parts

真空であれば1ppmの不純物ガスが残存している真空圧力は10-3Torrに相当する。したがって、今日の真空技術でもってすれば、10-3Torr程度の真空をつくることは比較的に容易で、かつ安易に得られる。通常の熱処理では酸化されやすい金属でも光輝熱処理を行うことができ、減圧下で加熱することより金属面のスケールも除去され、さらに脱ガス作用が行われる効果もある。